万向集団、中国に電池式自動車の製造工場を建設

建設にあたり3億7500万ドルの投資を決定
アメリカの電気自動車メーカーであるカルマ・オートモーティブを所有する、中国の自動車部品メーカーの万向集団が、中国に電池式車両を生産する工場を建設することを、8月8日のウォールストリートジャーナルが報じた。

新工場は3億7500万ドルを投資し、杭州市に建設される予定となっている。また同施設では年間50000台の電気自動車を生産することか可能となる見込みだ。

万向集団は、2013年にバッテリーメーカーである「A123・システムズ」を、2014年には1億4900万ドルを投入し「カルマ(フィスカー・オートモーティブ)」 を買収している。

今年後半にアメリカで「カルマ」車両が復活予定
カルマは今年初め、アメリカにおいて高級電気自動車を製造する計画を明らかにした。

万向集団は、今年の後半にアメリカで「カルマ」車の販売をスタートする予定で、アメリカの自動車市場で好評の場合中国にもカルマを導入する意向だ。

中国における電気自動車は、政府からの助成金もあり一昨年に比べ昨年の売り上げは4倍以上の331000台となった。中国における電気自動車の販売は、万向集団とカルマの成功と電気自動車ブームに触発された多くの新規参入により、世界最大の自動車市場へと成長した。

万向集団にとってライバル会社である「LeEco」は、カリフォルニアを拠点とする電気自動車メーカーの「Atieva」や、テンセント社が資本となっている「Faraday Future」と関わりが深い。


▼外部リンク

万向集団
http://www.wanxiang.com/index.html

ウォールストリートジャーナル
http://www.wsj.com/articles/wanxiang